それでは改めまして、たかなしです。
その②で個々の選手に関して書いていきたいと思います。
全体の印象については以下のパート①で ↓
それではパート②いってみよう。
まず南野選手でしょうか。
コスタリカ戦に続いて、最も大事なゴールという結果を出しました。
二列目の中央というポジションにおいて得点に絡むというのは最も評価すべきポイントですし、そのほかにも日本の攻撃の中心になってボールを引き出し、ゴール前に飛び出し、前向いてシュートまでいってました。
この2試合は周りの選手も大きく変わっていますしその中で結果を出しているというのも良いと思います。
南野と誰を合わせるかというのが現状の前線の選手選考になるのかなと思います。
途中交代したこともあるので、ウルグアイ戦でもスタメンの可能性が高いのではないでしょうか。
おそらくコスタリカ戦のように二列目は中島南野堂安だと思うので、ウルグアイ相手にどんなプレイをしてくれるのか期待してます。
あとは、中盤で引き出したときに不用意に失ってピンチってシーンがあったのでそういうロストは減らさないとウルグアイには突かれるのかなと思います。
次に青山選手かな。
先制点のシーンのように、急所を突くような縦パスが持ち味ですよね。
この試合も良く出ていたと思います。
森保監督の信頼も厚くキャプテンを任されていますし、パナマの中央を締めるディフェンスに対しても縦パスを出せていたことは非常に良かったと思います。
W杯までのチームだとセントラルには守備で強度を出せる選手が重宝されて選ばれませんでしたが、柴崎と並んで縦パサーとしてセントラルの選考の中心になるのかなと思います。
富安選手
前々から期待されてるをはネットで見ていて、プレイを見たことがなかったので、楽しみにしてました。まずサイズが目につきますよね。
吉田が唯一世界基準のCBだなぁとずっと思ってましたが、やっとサイズのしっかりしたCBが出てきましたね。
見た目の話ばっかしてないでプレーは?って話ですが(笑)
まだ19か20歳の選手なんですよね。CBって経験も大事だし、チーム全体に指示を飛ばしていかないといけないので、若いうちは苦労するのかと思います。
しかし、富安選手は堂々としてましたね。
局面局面できちんと跳ね返していたと思いますし、ウルグアイ戦では吉田選手と組んで先発してほしいなと思います。
三竿選手
青山選手と組んでセントラルで出場。
役割としては青山選手がパサー役を担うので、バランスとりながらリスクマネジメントして、ディフェンスの強度を出すことかな。
実際パナマの屈強そうなムキムキの黒人選手に対してガツガツ当たってボール奪取しているシーンがありました。
これまでは、後半途中にちょろっと出て印象残らないことが多かったので、初めて三竿選手の長所を見ることができたのかなと思います。
室屋選手
以前から期待されていましよね。個人的にSBの選手って注目しちゃうんで、試合中も何してるか気にしてます。
SBってまずは対面の相手選手との一対一できっちり止めること、攻撃の際には、常に前向いてプレッシャーの少ない中でボールを持てるのでパスの出し手として機能すること、一試合通して激しいアップダウンを繰り返して守備にも攻撃にも常に顔を出してサポートすること、が求められると思っています。
一対一に関しては、圧倒的に勝つほどではないですが、及第点はもらえるくらい戦えていたと思います。
出し手としても、前にパス出せていたと思いますし、ボールを持ったときの顔の上がり方を見る限り、出しどころを狙えていると感じました。
アップダウンに関しては、後半にトップスピードでオーバーラップしていた印象がありましたね。
ちょっとスピードが出すぎた状態でボールコントロールしてラインを割ってしまいましたが、収まっていればペナルティエリア内でサイドをえぐれていたので、SBのアップダウンとしては非常に良かったと思います。
室屋選手の長所はアップダウンが一番なのかなと思いました。正直普段のJリーグを見ない人なので間違っていたらごめんなさい。
伊東選手
まず、二試合続けてゴールという結果を出しました。
南野選手ほどインパクトは残せていませんが、攻撃が期待されている以上、大事なことだと思います。
インパクトを残せていなくても毎試合ゴールを決める選手って非常に価値ありますからね。
本来、伊東選手の特徴って縦のスピードだと思うのですが、この試合ではあまりなかったように思います。
代表って周りの選手のレベルが上がるので、普段のチームよりやるべきことって減っていて、自分の長所を出すことに集中すべきかなと思います。
そういう意味で、伊東選手は自分の長所を出し切れなかったという点でこの試合のインパクトが少なかったと思います。
最後に、伊東選手は試合の後半に足首を痛めて交代となりました。
ケガしているとまず試合に出れませんし、トップフォームを取り戻して帰ってきてほしいですね。そのときには、颯爽と右サイドを切り裂く伊東選手が見たいところです。
原口選手
原口選手はW杯から継続の選手ですね。そのため代表で何ができるかというよりは、新しいチームで新しい選手と新しい戦術の中で、どういうプレーができるかが焦点だったと思います。
そう考えると、攻守でのハードワークと三点目のアシストに至るまでのドリブルでの推進力では、アピールしていたように思います。サイドの前のポジションは運動量が多くなるので、90分フル稼働できる選手って少ないです。よく交代するポジションだと思います。その中で、試合の後半であの長いドリブルでアシストする結果を出せる原口選手は貴重な選手ですし、評価されると思います。原口選手は両サイドできますし、今の代表だと中島選手と堂安選手が両翼として期待されていますが、原口選手はまた違う良さを持った選手なので、オプションとして代表選考を戦っていくのかなと思います。
北川選手
正直この試合まで名前知りませんでした。
ほんとにJリーグ見てないんです。ごめんなさい。
こういうブログで発信したりするなら、毎週で地上波で確実に見れるんだし、ちゃんと見ようかな。(イニエスタもトーレスも見れることだし)
脱線しましたが北川選手、後半途中からなので、時間は短かったですが、私はポジティブな印象を抱きました。
Jリーグで絶好調とのことでしたが、(見たことないので伝聞です。笑)その勢いそのままに、積極的にボールに絡んでいたと思います。もしスタメンで出たらどこまで動けるかは未知数ですが、ボールを引き出し、また前に飛び出していくタイプだと思いますし、三点目では川又選手と被っていましたが北川選手がもらっても良かったのかなと思いました。タイプとしては南野選手に近いと思うので、次回はもう少し長い時間で、南野選手との違いであったり、どれほどゴールに迫れるかだったりは見てみたいなと思います。
柴崎選手
最後に、柴崎選手について書きたい!書かせてほしい!超個人的なブログだし!笑
正直この試合での出場は後半最後の数分でした。
ぶっちゃけセントラルの選手があの時間に登場しても何もインパクトを残せずに終わるのが普通でしょう。
実際この試合、柴崎選手は何してたかな(笑)
おそらく森保監督としてはコンディション見ながらウルグアイ戦で出すかどうか考えているのかなと思います。
W杯で素晴らしいプレーをして評価を高め、これからの日本代表は柴崎選手が中心になるという印象が日本中にあった思います。
柴崎選手とってまずかったのが、所属するヘタフェで出場機会がないことですよね。
評価を高めたことで夏にどこかへ移籍すると予想されていましたが結果的に残留しました。
ヘタフェでタクトを振るうことが出来れば問題なかったですが、チームの戦術の方針により出場機会を得られていません。
日本代表のセントラルの第一候補であることに疑いはないですがやはり試合に出てないとパフォーマンスは期待できませんよね。
かつての香川選手と本田選手を思い出します。
そういう意味でこの試合の最後の出場は試合に出ることに意味があったのかなと思います。
個人的に柴崎選手は彼が中学生のときから知っていて、高校生のときから抜群のセンスを見せていて大好きな選手なので、W杯で活躍したことはとても嬉しかったですし、遠藤選手のように代表に欠かせない選手になるはずという思いを長年抱いているので、コンディションを整えてウルグアイ戦で素晴らしいプレーを見たいなと思います。
そういった個人的な期待を込めてここで書かせてもらいました。
以上、思ったより遥かに思いが溢れてきて長々と書いてしまいましたが、パナマ戦楽しく観戦することができました。直近はウルグアイ戦、また楽しみに観戦したいと思います。
今後もサッカー日本代表の試合はたくさん感想を書いていきたいと思います。
それでは