どうも、たかなしです。
2018年10月12日19:35キックオフで行われたサッカー日本代表の国際親善試合パナマ戦について個人的に思ったことを勝手に書き連ねていきたいと思います。
全体的に日本とパナマのチームがどうだったかという話と印象に残った個人の話って構成でいきます。
個人についてだけ興味ある方はこちらからパート②へ ↓
それでは以下の続きから
とその前に基本的な情報をまとめておきます。
日本のスタメンは基本フォーメーションが4‐2-3‐1でした。
GK 権田
DF 佐々木 槙野 富安 室屋
MF 青山 三竿 原口 南野 伊東
FW 大迫
パナマのフォーメーションは、中盤フラットな4-4-2でした。
(選手名については連ねてもよくわからないので割愛)
日本の交代は、
後半21分 南野→川又、大迫→北川
後半36分 伊東→堂安 (伊東のケガによるアクシデント)
後半43分 青山→柴崎
試合結果は、前半42分南野、後半20分伊東、後半40分川又のゴールで3-0日本の勝利でした。
それでは、全体の印象から、
まずパナマの中央を締めるディフェンスが目につきました。
敵陣でボールを持たれても、サイドに多少のスペースができても、最も危険なゴール前とその手前のバイタルエリアのスペースを全員で消すディフェンスでした。
パスとドリブルを絡めて崩すスタイルが基本にある日本にとっては一番嫌な守り方だったと思います。
正直パナマの守り方ってクロス放り込んで得点の可能性があれば、成り立たない側面もあるんですけど、日本にはそれは難しいですからね。
実際中央での空中戦は分があると踏んでのあのディフェンスだったんでしょう。
正解です(笑)。
試合を通して、日本が不用意なボールロストをすると、一気にカウンターでパナマのチャンスができていました。
正直よく無失点で済んだなという印象で、パナマはもう少しアタッキングサードの質があればという感じでしたね。
対日本仕様のディフェンスからカウンターという狙いは見えていましたし、少ない人数でこの力によってチャンスを作っていたので、一点取られていたらもっと慌ただしい展開になっていたのかなと。
ニュースの見出しの「日本快勝」の文字は誤解を生みそうでした。
たらればは置いといて、実際には、中盤のカットから青山のミドルパス一本のカウンターにより南野がゴールを奪取しました。
あの先制点は、日本を大きく楽にしたかと思います。
正直パナマディフェンスを崩すよりは先にカウンターで失点することも多いですし、点を取り切れずにカウンターのリスクを負う日本と、失点せずにカウンターでチャンスを作るパナマでは、パナマの方が有利になることが多いですよね。
W杯までのチームでは、ボールを保持し続けて点を取れずにカウンターで失点することも多かったと思います。
というか日本の長年の課題になっているところですよね。
その点に関しては、新日本代表は得点の雰囲気がしていて、実際にこの2試合では点を取り切り勝利できているので期待したくなるスタートを切っていると思います。
先制点によって試合が動いたことで、パナマのディフェンスも綻びが出始めましたし、徐々に慣れてきた日本は中央の速いパス回しから二点目、原口の長いドリブルで崩れたところから三点目となんだかんだ3-0というスコアにもっていけました。
上でも書いたように、3-0というスコアほどの差はなかったと思いますが、この点差にしてしまう勢いというか強さというかそういったものが今の日本にはあるように感じました。
あれ?思ったより長くなって1000字も超えてきたので、区切ります。
その①で全体の話にして、その②を作ってそっちで選手個人のことをまとめて書きたいと思います。
それではその①はここまで。
パート②はこちらから ↓
それでは