小鳥遊マサムネのゲーム中心ブログ

徒然なるままに私が今、発信したい情報を書き連ねていくスタイルです。

サッカー日本代表ウルグアイ戦の超個人的な感想①

どうも、たかなしです。

 

この記事は、約2500文字なので、およそ3分で読めます。 

 

先日のパナマ戦に続き、2018年10月16日19:35キックオフで行われた

サッカー日本代表の国際親善試合ウルグアイについて

個人的に思ったことを勝手に書き連ねていきたいと思います。

例によって、全体的に日本とウルグアイのチームがどうだったかという話と

印象に残った個々の選手の話って構成でいきます。

ちなみに、前回のパナマ戦について書いた記事はこちら ↓ 

kotoriasobu55.hatenablog.com

kotoriasobu55.hatenablog.com

 

 

今回も二部構成になると思います。

さて今回の目次です。

 

 

 

 

試合の基本スタッツ

日本のスタメンは基本フォーメーションが4‐2-3‐1でした。

GK 東口

DF 酒井宏 三浦 吉田 長友

MF 遠藤航 柴崎 堂安 南野 中島

FW 大迫

 

交代

後半74分 柴崎→青山

後半87分 中島→原口

 

ウルグアイのフォーメーションは、中盤フラットな4-4-2から2トップが縦関係ぎみで4-5-1にも見えました。

ウルグアイの選手構成については、全員を連ねることは割愛しますが、

カバーニゴディンといった世界トップクラスを始め、

夏のW杯の中心メンバーで構成されていて、

バルセロナ所属のエース、スアレスを除いたベストメンバーで来てくれたかと思います。

 

得点

10分 日本 南野

28分 ウルグアイ ペレイロ

36分 日本 大迫

57分 ウルグアイ カバーニ

59分 日本 堂安

66分 日本 南野

75分 ウルグアイ ロドリゲス

 

4-3で日本の勝利!!

(この結果を見るだけでも壮絶な打ち合いですね 笑)

 

 

全体の印象

90分通して互いに強度の高い試合でした。

その強度は、まさしくW杯の決勝トーナメントを戦ったチーム同士といった雰囲気でした。

ちょうど日本がベスト16、ウルグアイがベスト8ということで、

日本がめざすベスト8の壁が目の前にきたという試合でした。

 

ウルグアイは世界レベルの強豪ですし、いつも通りの高い強度だったでしょう。

一方、日本はW杯では表現したものの、あまり経験のない強度レベルです。

良い入りをしましたが、私としては、途中で強度が落ちて、

その隙を突かれてしまうのではないかと感じていました。

(事実そういった代表戦を何度か観てきましたし、よくあることですよね。)

結果的には、私の不安は杞憂に終わり、終始日本は集中力を維持できていました。

 

試合の流れとしては、日本がボールを持ち、ウルグアイが守るという形が多かったと思います。

これは、日本が押していたのではなく、ウルグアイのW杯での戦い方を観ていた感じ、

基本的なウルグアイのカウンタースタイルだったと思います。

これに対し、日本も効果的に縦パスを入れて、崩しの形を作っていました。

また、ウルグアイがボールを奪って得意のロングカウンターを狙うシーンでは、

日本も素早い切り替えから対応していました。

それが、ウルグアイのチャンスをギリギリ防いでいた要因だと思います。

 

そして、10分に日本がウルグアイを押し込んだところから、

一瞬空いたゴール前のスペースに中島選手が早い縦パスを通し、

南野選手の非常に高度な反転コントロールからゴールを奪いました。

あのシーンは二人のプレイにあっぱれというほかなく、

ウルグアイからしても、やられたなという気になったでしょう。

20分までは完全に日本のペースでした。

 

しかし、そこからのウルグアイがさすが世界の強豪でした。

日本の守備にハマっていた中盤でポジションチェンジを増やして、

ボールを回すようになりました。

そして、28分、右サイドのFKから同点に追いつきました。

固い守備に加えて、セットプレーの得点力ビッグチャンスの決定力

この辺りがウルグアイの強豪たる所以でしょう。

 

この後は、ノーガードの殴り合いのようでした。笑

お互いに固い守備が売りだと思うので、珍しい展開だと思います。

守備が悪いというよりそれ以上の攻撃力で殴り合ったという印象でした。

 

日本の大迫選手の2点目、南野選手のチーム4点目は、

積極的で強烈なミドルシュートのこぼれ球をきちっと詰めてのゴールでした。

これは積極的に狙っていくこと、こぼれ球を狙うことは試合前に共有していて、

狙いがハマったシーンでしょう。決して、ラッキーではないでしょうね。

 

ウルグアイの2点目は、日本のミスです。

珍しいシチュエーションでしたが、非常にもったいない失点でした。

カバーニ選手はなんだかんだ点を取りますね。

ウルグアイの3点目はロングカウンターから3対3になり、

ほんの少しマークが甘くなったところを、決めきられました。

カバーニ選手の浮き球の精度といい、ロドリゲス選手のコントロールの正確さと

シュート技術の高さといい、紛れもなく世界レベルのプレイでした。

ウルグアイのロングカウンターを90分防ぎきることは今の日本には厳しかった。

そんな印象を受けたシーンでしたね。

 

残った日本の3点目については、詳しくは次の記事で個人の印象述べますが、

90分通して唯一だった一瞬の隙を見逃さない堂安選手と、

酒井宏選手のイレギュラーな位置での冷静なプレイとが生んだ

素晴らしいゴールでした。

 

まとめ

親善試合でしたが非常に楽しめました。

単純にゴールシーンが多かったのもありますが、

互いに最後まで戦い抜いていましたし、全力でぶつかり合った好ゲームでした。

 

ウルグアイは厳しい時差の影響でコンディションが…といった見方はできますが、

すでに韓国と試合をした後ですし、慣れているとはいえ日本の選手の多くも

時差の影響はありますので、あまり気にしなくていいと思っています。

また、ウルグアイとしては先日韓国に敗れていたため、

アジア遠征で2連敗は避けたいという気迫が伝わってきました。

その上で、勝利したことは誇っていいと思います。

W杯でベルギーを追い詰め評価を高めた日本代表が、今度はウルグアイ相手に勝ち切ったということで、世界にも良いアピールができたのではないでしょうか。

今後の親善試合の相手探しにも好影響が期待できるのではないかと。

 

絶好調のスタートを切った新生日本代表の今後がとても楽しみです。

 

次の記事では、個人で印象に残った選手について書いていきます。

特に、堂安選手、大迫選手、個人的に柴崎選手については、

しっかり書きたいなぁと思っています。

 

 そんなパート②は以下から ↓

kotoriasobu55.hatenablog.com

 

 

それでは